会長名 | 石谷 暢男 |
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郵便番号 | 〒680-0047 |
住所 | 鳥取県鳥取市上魚町13番地 医療法人 石谷小児科医院内 |
TEL | 0857-22-3354 |
FAX | 0857-23-4133 |
ご挨拶 | 鳥取県は面積3507.26km2(41番目の広さ)、人口約60万人(47番目の人口)の中国地方山陰に位置する小県です。鳥取県小児科医会は、小児の保健・診療に従事する医師で構成され(本会規約第1条)、小児の保健・診療に関する研修・向上と会員相互の連絡・懇親を目的(本会規約第2条)として活動しております。 (二次)医療圏は、東部・中部・西部地区の3地区からなり、行政圏・経済圏共に一緒であり、県内の小児科医会は二次医療圏と同一に、東部小児科医会、中部小児科医会、西部小児科医会に分かれています。それぞれの医会毎に毎月定例会を開催しており、県単位として総会や学術講演会等も開催しています。 各医会・会員は、子育て支援・5歳児健診など発達障害・不登校の問題等にも積極的に関わっています。小児救急体制は、会員の努力により従来より各2次医療圏毎に夜10時までは小児科医による診療体制が整っていました。多々異論もありましたが、鳥取県は平成21年2月より小児救急電話相談事業を開始しております。それに附帯する事業として県の協力もあり、小児科医会監修の各家庭に配布する冊子「小児救急ハンドブック」を作成したり、小児科医による小児救急のかかり方等の「出前講座」も各地区で行っています。 予防接種の全県広域化は未実施でありますが、各二次医療圏毎の広域化がなされております。MRワクチン接種率向上については、鳥取県麻しん対策会議(会長は県小児科医会)が中心となり協議指導をおこなっております。平成20年度の第1期と2期は何とか95%台ですが、3期と4期は95%に達しておりません。 当県においても少子化が進むと同時に小児科医数の減少もありますが、医療者であるとともに子どもの発育・発達がわかっている援助者であることを小児科医の役割の基本として、育児支援等にかかわり続けて行きたいと願っております。 |